PR
- 残業が多すぎて、周りから無能と思われてないか心配
- 残業が多いのは無能なのか?
- 無能な残業と有能な残業の違いは?
残業が多い人は、無能のレッテルを貼られることも多いです。数十年前はサービス残業を善とする風潮がありましたが、現在では通用しません。
残業が多い人には無能タイプと有能タイプがあります。無能な人に頼むと、訂正とやり直しで余計仕事が増えることが多いです。有能な人には自然に仕事が集まる傾向があり、仕事量も増えますから残業も多くなる傾向があります。仮にあなたが今、無能タイプだとしても、修正すればいいだけなので、気にする必要はありません。
この記事では、残業が多くなる理由を、無能タイプと有能タイプの視点から読み解きます。有能タイプになるコツについても書いていきます。最後まで読めば、あなたも有能タイプに変わることができるでしょう。
無能タイプの特徴は、仕事量が少ないのに残業が多い。有能タイプの特徴は、周りに頼られて信頼されているから、残業が多い印象です。
残業の多い無能タイプな社員の特徴9選
頼まれたらなんでも引き受けて、場当たり的に仕事を処理する人が多い印象があります。就業時間には仕事をせずに、就業後に仕事を始める人もいますね。
- 期限を切らない
- なんでも引き受ける
- 計画性がない
残業の多い無能タイプの社員は、仕事をただこなすだけで、考えてやってません。「今のやり方より効率のいい方法はないか」など、効率を考えたり「何をいつまでに、どこまで進める」といった計画性もありません。周りと協力する気もない人もいます。
期限を切らない
残業することを前提に仕事をしていると考えられます。期限があると人は必死になります。締め切りが急に前倒しになった場合でも、「意外と処理できてしまった」という経験がある方も多いはずです。
人は同じ仕事でも1時間与えられれば、1時間かけて終わらせようとします。30分の制限があれば、30分でやろうとします。
一つ一つの仕事に期限を設定して、なるべく短時間で行う訓練をしましょう!
何でも引き受ける
頼まれればなんでも引き受けて、結果的にキャパオーバーになる人です。そのくせ陰では、上司の仕事の振り方が悪いとぼやいています。
結果的に会社も自分も損をするのがこのタイプです。こなせない仕事を引き受けてしまうのは責任感がないからです。できなかったとき困るのは会社という考えがない。全体を俯瞰する力が欠けているのです。
仕事はできる範囲で引き受けましょう!
計画性がない
優先順位をつけて仕事をできない人です。「何を」「いつまでに」「どこまでやるか」これをちゃんと計画できない人は、今やらなくていい仕事を懸命にやっていたりします。結果、期限ギリギリになってしまうので、残業が多くなるというわけです。
難しい仕事を後回しにしたい気持ちは、とてもよくわかります。しかし、逆にそういう仕事から片付けた方が、結果的に気持ちが楽になります。難しいことをこなせた達成感と自信が得られるからです。
「重要案件を」「3日以内に」「完了させる」このような目標を立ててみましょう!
就業後に仕事を始める
就業時間中は適当に時間を潰して、わざと残業する人がいます。自分が経営者だったら即クビにしますね。そのタイプの特徴は以下です。
- 周りを巻き込んでサボろうとする
- 真面目に仕事をやっている人を口撃する
- 会社をやたらと非難する
このような人と関わると、あなたも同類と思われて損害を被るので、距離をとって付き合わないようにしましょう!
家に帰りたくない
- 夫婦間の仲が悪い
- 家の用事をしたくない
- 帰ってもやることがない
残業以前に、仕事ができそうな感じがしないですよね? 「なんでも人任せ」「自分の手は汚さない」人に嫌われて当然です。夫婦仲が悪いのも、子育てや家事を協力しなかったり、そんな理由でしょう。
自分の都合で残業する人は、自己中心的な人が圧倒的に多いです。人の時間も平気で奪いますから関わらないようにしましょう。例えば、ちょっと調べたらわかるようなことでも一から十まで聞いてきたりします。
残業あたり前の雰囲気に流されている
同じ集団にずっといると、その環境が当たり前になることがよくあります。感覚が麻痺してしまって、残業をすることが普通のことだと思ってしまうのです。
一番仕事がはかどるのは、朝の早い時間か就業後です。とはいえ、残業するのが普通という感覚のままだと、いつまでたっても進歩がありません。
就業時間内に仕事を完了できないか、仕事のやり方を精査してみましょう!例えば、自分がしなくてもいい仕事は人に振るなどです。
残業すると評価されると思っている
残業を評価する古いタイプの上司も、たしかに存在します。しかし、現在では残業に良いイメージはなく、評価が下がることが多いです。
仕事と私生活が互いにメリットをもたらす状態のことを、ワークライフバランスといいます。長時間労働が常態化すると、特に若者が働きすぎになるため、晩婚化や少子化のデメリットがあります。優秀な人材も集まりにくくなり、会社にとっても良い事はありません。
長時間労働は健康的にも、会社での評価的にもデメリットしかありません。考え方を改めましょう!
残業代が欲しいだけ
無能な人の残業代が欲しいという動機は、会社にとってメリットがありません。わざと仕事を遅らせている可能性があるからです。
逆に有能な人の残業は人を一人雇うよりメリットがあるので、会社としては歓迎でしょう。残業代が欲しいから残業するというのは、内容次第で意味が変わるということですね。
有能な人の残業は歓迎されます。稼ぎたい人はガンガンやりましょう!中小企業について、2023年4月1日から60時間を超える部分の残業代について50%割増が義務付けられます!
仕事が遅い
仕事が遅い原因は、やる気がないからです。車の運転も慣れると、考えずに運転操作ができるようになりますよね? 仕事も同じで、慣れるとどんどん処理速度が上がるのが普通です。
- やる気がないから効率化を考えない
- やる気がないから早く仕事を覚えようとしない
- やる気がないから周りにどう思われても気にしない
やる気がない人の残業は最悪。通常4時間で終わるような仕事を、10時間かけてやられると経費が2倍以上になります。その分利益も減りますから最悪です。
残業の多い有能タイプな社員の特徴4選
- 将来を期待されている
- 同期より出世が早い
- 仕事の精度が高い
- 納期を守る
仕事ができる人は、仕事が好きか責任感が強い場合のどちらか、又は両方です。のめり込んでやってるうちに、残業も増えてしまったバターン。結果的に仕事の精度も上がるし、納期に遅れません。出世も早い傾向があります。
好きでやってることですから、苦になりません。子供の頃、時間を忘れて遊びに夢中になったことはありませんか?あの感覚です。かといって、初めから好きな仕事を選んでいるわけではありません。事後に自分からその仕事を好きになっているのです。
将来を期待されている
人柄が良く仕事で結果を出している人が多いです。人望が薄い人の周りには人が集まりません。ひとりで大きな事業はできませんから、人をまとめる力は重要です。
早く出世させて人を動かせる立場にするために、実績作り目的で仕事をたくさん割り振っているのです。
今は辛くても、「将来を期待されているんだ!」と前向きに考えて、がんばってみるのもありですね!
同期より出世が早い
出世が早い人は、できる上司の丸パクリがうまいです。結果を出している人のプレゼンをそのままコピーして再現する。全国で1位2位を争うような、実績のある塾講師のDVDをまるまる自分の講義で再現する。自己流ではなく、模倣から入ります。
経験が浅くても結果がでますから、重宝がられてどんどん仕事を振られます。その分、残業も増えますよね。
出世が早い人は、仕事ができる人の模倣がうまく、入社後早い段階で結果を出している人です!
仕事の精度が高い
残業してでもしっかり仕事を処理するので、精度が高くなります。上司からの信頼いも厚いので、「この人に任せたい」と思うでしょう。必然的に仕事量が増えることになります。
精度が高い仕事とは、「目的に対して、的確なプランを立て実行し、目標値を達成できる」ことを言います。
残業が多い事は必ずしも、能力が低いわけではないことが、よくわかりますね!
納期を守る
できる人は責任感も強く、残業してでも納期に間に合わせる姿勢がある人が多いです。残業代が発生する分、多少利益は下がるかもしれませんが、たかが知れているでしょう。
納期を守る事は最も重要です。なぜなら、予定した処理量を下回ると、年間予算を達成できないからです。すべてが利益につながるような案件ではありませんが、納期を守らない人は信用されません。仕事も頼まれなくなりますから注意が必要です。
納期は厳守しましょう!信用を失います。
有能タイプの社員になるコツ6選!
有能タイプで残業が多い人は、優秀な新人か人手不足の会社に勤めているからでしょう。自分が無能タイプと思うなら、以下のポイントを実行して、有能タイプの社員を目指す事も悪いことではありません。
- 期限を切る
- 無理な仕事は断るか、できる方法を提案する
- 優先順位を決めて計画的にこなす
- 仕事以外で夢中になれるものをもつ
- 率先して早く帰る
- 朝の早い時間を大切にする
5年後、10年後自分がどうなっていたいか、よく考えて計画的に仕事をこなしましょう!今の時代、同じ会社で一生勤める事は普通ではありません。転職も視野に入れて行動しましょう。
期限を切る
期限のない仕事の依頼を受けることがあると思いますが、つい後回しになりませんか? 期限のない仕事は仕事ではありません。なかなか進まないことで相手からクレームが来ても、期限を切らない方が悪いです。
自分の仕事にあてはめても同じことが言えます。案件ごとに期限を設定して管理しないと、場当たり的にこなすことになるので、時間配分のバランスが悪くなります。
例えば、今日が期限の仕事に4時間くらいかかる場合、夕方の4時にそれに気づくと、8時まで残業してでも片付けなければなりませんよね? 朝から取り掛かっていれば昼までに終わっています。午後は定時まで仕事をして、残りの仕事は明日でもいいはずです。
期限のない仕事は仕事じゃない。無駄な残業を誘発する原因になるので、ちゃんと期限を設定しましょう!
無理な仕事は断るか、できる方法を提案する
できない仕事は受けるべきではありませんが、一人で全部やる必要はありません。例えば、自分の苦手分野に長けた人を巻き込んでの目的達成もありです。
「できない」という前に、できる方法を考えて提案してみましょう! どうしても無理ならはっきり断りましょう。会社に迷惑がかかりますし、受けてできないと自分の評価も下がります。
優先順位を決めて計画的にこなす
優先順位が高いのは、より利益率の高い仕事です。日々のルーティンワークの中にはないことが多いです。ゴミの中に宝があるとよくいいます。皆が注目していないものの中から、掘り起こすのも面白いです。
見つけたら、優先順位が高いことを上司にアピールし、期限を設定するなどして、計画的に処理しましょう!
利益率の低い仕事が多いと、その分たくさん仕事をこなさないと利益が出ませんから、残業が減りません!
仕事以外で夢中になれるものをもつ
仕事以外のことを真剣にやる【できる】人は多いです。趣味を必死にやって、困難な仕事は涼しい顔でこなす人が多い。経営者にこのタイプが多いのですが、彼らも社員時代はありました。できる社員からできる経営者になっています。
好きな遊びを本気でできない人が、苦しい仕事を本気でできるはずがない。と彼らは考えています。
遊びも仕事もどちらも同じくらい真剣にやるのが、できる人の特徴です!
率先して早く帰る
過剰に割り振られた仕事をこなして早く帰るためには、上手に周りを巻き込む必要があります。人に任せられそうな仕事は、誰にでもできるように、マニュアル化、仕組み化を進めてどんどん振りましょう!
こなす仕事量がすごいのに、毎日ちゃんと定時に帰るのって、かっこいいですよ!
朝の早い時間を大切にする
朝の早い時間は、誰も話しかけてこないので、集中できます。オススメはメールチェックと、1日のスケジューリングです。
メールの返信が遅れると、相手の仕事を遅れさせてしまいます。なるべく早めにチェックしましょう。
製造トラブルで製造計画が狂って予算を達成できないなど、緊急対応が必要な場合、優先順位を上げて対応する必要もあります。上手にスケジューリングして乗り切りましょう!
朝の時間はゴールデンタイムと考えて、メールチェックと1日のスケジューリングをしっかりやりましょう!