【仕事を定時で上がりたい】残業の少ない会社・仕事・業界に転職する方法を解説!

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【仕事を定時で上がりたい】残業の少ない会社・仕事・業界に転職する方法を解説!
  • 残業の少ない職種・業界を知りたい
  • 残業の少ない会社の特徴は?
  • 残業が少ないメリット・デメリットを知りたい
  • 【男女別】残業が少ない仕事の探し方を知りたい

残業はしないに越したことはないです。人生の時間は有限ですから、お金より時間の方が価値があります。毎日3時間残業して、40年間会社勤めをしたとすると、2年分に相当します。2年あればいろんなことに挑戦できますし、何かスキルを身に着けるには十分な時間です。人生を変えるような変化を期待することもできるでしょう。

残業の少ない職種・業界を知りたい

dodaなどの転職エージェントでは、「残業の少ない仕事」など、自分の望む条件で仕事を探すことができます。やみくもに探すより、ある程度条件を絞って探す方が効率的でしょう。

ここでは、dodaで実際に検索した結果から、上位3位までご紹介いたします。残業が少なくなる特徴をまとめてみました。職種関係なく共通する部分も多いので、参考にしてみてください。

ひでぽん
ひでぽん

試しに、dodaのトップページから「知りたい・聞きたい」「データで見る転職」「平均残業の少ない仕事」へ進んで見てみましょう!

残業が少ない職種ランキング【上位3位】

1位 秘書/受付 10時間/月

秘書は役員の仕事スケジュール管理など、受付はエステや自動車学校などありますね。残業の少ないものは以下の特徴があります。

  • グループ秘書
  • チーム担当制のお店
  • シフト制勤務

共通するのは、「代わりの人がいる」です。グループ秘書は会社役員一人を複数でサポートしたり、複数の役員を複数でサポートしたり様々あります。通常の秘書と比べると代わりがいることで時間の融通が効くでしょう。

サロンなど、担当者が固定されていないお店では、お客さんに合わせて出勤する必要がなく、残業や休出も少ないでしょう。

シフト勤務とは、9〜18、10〜19、12〜21など、時間制で交代する勤務のことです。代わりの人が、いるので残業も少なめです。

2位 美容関連職 10.4時間/月

美容関係は基本ブラックとよく聞きます。しかし中には例外もあるので、以下の点に注意して探してみましょう!

  • 完全予約制
  • 社員インタビューを読む
  • 社長が若く、設立が新しい会社
  • 出戻り社員がいる

完全予約制は施術時間が決まっているので、残業になりにくいでしょう。社員インタビューや口コミはある程度は参考になると思います。残業代をちゃんと払わないなど、悪いことがあるとすぐ噂になりますから、企業もうかつなことはできません。社長が若く設立が新しい会社は、企業風土も時代に合っていることが多く、出戻り社員がいる会社なら更に会社の信頼性も高いでしょう。

ひでぽん
ひでぽん

募集ページをよく読むのと、ネット検索で口コミを見てみましょう!ブラックな会社に戻ってくる社員もいませんから、その点も注目ですね!

3位 営業事務アシスタント 11時間/月

営業に伴う事務的な仕事となっていますが、営業事務と異なるのは、商談やトラブル対応など、営業サポートの仕事も請け負うことです。残業は少なくなる理由は以下があります。

  • 業務の分担が適切
  • プライベートを充実させる社風
  • 電話窓口の対応が決まっている

一定の人に仕事が集中しないように、マネジメントがしっかりしています。会社の方針として、社員のプライベートを充実させる意識が強いです。カスタマーサービスなどの窓口業務の時間が決められており、残業が発生しにくいシステムになっているなどの対応がとられていることが多いです。

残業の少ない会社の特徴

  • フォローが手厚い
  • 固定残業制度がある
  • 原則定時退社の文化
  • スタッフを大事にしようとする文化がある
  • 選べる休日システム・・土日休みOK 、稼ぎたい人は週休1日など

残業の少ないことをうたっている会社を見てみると、社員の平均年齢が低かったり、設立から間もない会社が多いことに気づきます。歴史が古く大きい会社は、残業を美徳と考える社員もまだまだ少なからずいます。

フォローが手厚い

マネジメントの問題もありますが、仕事のフォロー体制がしっかりしているようです。できない上司は一人の人間に仕事を押し付ける傾向があります。当然処理しきれなくなりますから、必然的に残業も増えますね。これは雇われ側にも問題がある場合もあります。詳しくは以下の記事の項目「引き受けている仕事量が多すぎる」を読んでください。

固定残業制度【みなし残業】がある

固定残業制度とは、最初から給料に残業代が含まれていることをいいます。例えば、給料25万円の内訳が21万円+4万円(残業30時間の賃金)といったケースです。いい面と悪い面がありますが、常に30時間残業になるようならメリット薄いですね。

固定残業代4万円(残業30時間相当)の場合、定時で退社しても4万円はもらえます。しかし、30時間までの残業に対しては1円も追加でもらえません。

ひでぽん
ひでぽん

固定残業制度は、残業を抑制する効果があるといわれています。仕事のやり方を効率よくする意識が働くからです。残業しても給料が変わらないなら誰もしたくないですよね?

なるべく定時で退社する文化がある

残業のない職場は、「なるべく全員が定時で退社する」という意識が根付いています。残業が増えてしまうのは、職場環境の問題が大きいです。「上司がなかなか帰らない」「誰も定時で帰ろうとしない」など、時流にあっていない会社は選ばないようにしましょう!

ただし、自分の仕事のやり方に問題がある場合は、話が違ってきます。有能な社員は残業が多くなりやすい傾向があります。将来を期待されて仕事をふられるからです。詳しくは以下の記事を読んでみてください!

スタッフを大事にしようとする文化がある

  • 過剰な個人ノルマ一切なし
  • 年功序列・経験年数より実績で評価
  • 週休3日など、働き方を選択できる
  • マンツーマンでの指導・マニュアルの充実

実際に働いてみないとわからない部分もあると思いますが、上記のような文化がある職場は残業が少ない傾向があります。

ノルマがキツければ達成のために残業して働くことも多くなります。年功序列などの文化があれば、仕事は早く終われせているのに、上司より早く帰りづらいですよね。

休みの調整などで働き方を選択できるのは、仕事をみんなでうまくシェアできているからです。仕事の指導もなく、マニュアルもない状態で「ハイやれ」みたいなことも実際私は経験していますね。手探りでの仕事は、作業効率が悪くなりますから残業も増えます。

私の働いている会社がまさに「社員を大切にしない文化の会社」に該当します。50時間前後の残業はザラ。「年功序列」「仕事を教えない」「特定の人に過剰に仕事をふってくる」など、当たり前の状態です。

ひでぽん
ひでぽん

歴史のある会社ほど、古い文化に支配される傾向があります。組織はなかなか時代の変化にスピーディーに対応できないのです。

ホワイトマーク取得企業【厚生労働省認定優良企業】その後

残業時間が大幅に減った

ホワイトマーク(安全衛生優良企業)とは、厚生労働省より安全衛生労働法にそって、労働者の安全や健康を高い水準で維持・改善している会社に認定されます。 

取得した企業から以下の声があります。※外部サイト≫非営利一般社団法人 厚生労働省委託事業者【安全衛生優良企業マーク推進機構】ホワイト企業マークより抜粋

  • 残業時間が大幅に減り、ほぼ全員が定時退社するようになった
  • 業務改善が進み残業時間が減った
  • 取得から2年目で離職率が下がった
  • 採用で、応募人数・採用人数が増えた

ホワイトマーク取得企業一覧から実例を見てみよう!

残業時間が減少しているのと、離職率低下や、応募人数の増加など、企業イメージがよくなっていますね。外部サイト≫職場情報総合サイト【しょくばらぼ】でホワイトマーク(安全衛生優良企業)を取得した企業が紹介されています。【職場情報検索】のタブ内で、実際の取り組み事例も掲載されていますので、内容をみてみましょう!

ひでぽん
ひでぽん

一時的な需要増加により、残業量が増える事はあると思います。全体を通して、平均どのくらい残業があるかをみた方がいいですね。

残業が少ないことのメリット・デメリットを知りたい

お金が欲しいから残業したい人も多いです。そういう人にとっては少ないことはデメリットになります。逆に趣味の時間が欲しいなど、プライベートを充実させたい人には残業が少ないのはメリットになりますよね。

ひでぽん
ひでぽん

人の事情によって、残業が少ないことがデメリットになったり、メリットになったりします。

残業が少ないメリット

最初に書いた通り、毎日3時間残業して、40年間会社勤めをしたとすると、2年分に相当します。趣味を極めるのもいいし、家族のために時間を使うのもいい。残業が減ると、ストレスも大幅に減るでしょう。ストレスが大きいと、家での夫婦・家族仲が悪くなることもあると思います。アルコール依存に陥ることも多いです。残業が少ないメリットは、ストレスが減り、生活に活力が出てくるところですね。

残業が少ないデメリット

残業が急に少なくなるパターンではデメリットがあります。大抵の人は給料にあった生活をすることが多いです。残業代込みの収入で生活するため、急に減ると生活が苦しくなることがよくあります。実際にあった話ですが、家のローンが払えなくなり夜逃げした人たちもいました。将来したいことがあって、短期間でお金を貯めたい人にもデメリットですね。

ひでぽん
ひでぽん

残業代だけでなく、ボーナスも出るかわかりませんから、初めからないものとして生活した方がいいですね。

【男女別】残業の少ない仕事の探し方

【女性編】 残業の少ない仕事の探し方

  • 女性専用転職サイトを利用する
  • 100%女性スタッフの会社を探す
  • 結婚・出産・介護などライフイベントに理解のある会社を選ぶ

残業の少ない会社の特徴で書いた内容と合わせて、上記も意識すると良いでしょう。まだまだ男性主体の会社が多いですから、女性にはついていけない部分が多いようです。その点、100%女性の会社なら女性特有のポテンシャルを発揮できますし、女性同士で理解できることも多いはずです。

出産は女性特有のイベントですから、働き方を選択できる環境は必須でしょう。産休後の仕事の割り振りも、営業職に戻れなかったり、不利なことが多いようです。

女性専用転職サイトは、【女の転職type】などがあります。イメージキャラクターに「ムーミン」のリトルミイが使われていますね。

【男性編】 残業の少ない仕事の探し方

女性のケースと違って、基本的にまだまだ会社は、男性社会であることが多いです。気をつける点としては残業の少ない会社の特徴で書いた通りです。以下の点も考慮して探してみましょう。

  • 離職率が低いか高いか
  • 企業規模と今後の成長
  • 自分のスキルが活かせるか

dodaの転職理由ランキングでも「残業が多いこと」が転職の理由の上位に来ています。離職率の低い高いもチェックしましょう。「業界・会社の先行きが不安」も上位にあります。成長産業かどうか、業績はどうかなど調べておきましょう。収益が低い会社は人を雇えませんから、今の社員で回そうとするため残業が多くなります。すでに仕事に必要なスキルがある場合、仕事をこなすスピードも最初から早いですから、残業になりにくいでしょう。

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残業が多い理由で転職を考える人は多いですが、次の仕事が見つかるまで、できるだけ苦痛を減らしましょう。残業を減らす方法は以下の記事を参考にしてください。

【残業が多すぎてつらい!】多くなる理由9つと確実に減らす方法3つを解説。

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